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【宮城県】松島の絶景 ~ 月見・円通院・瑞巌寺 [宮城県]

今回の絶景は、日本三景の一つ宮城県の『松島』です。

松尾芭蕉の「奥の細道」で松島に訪れた際に、
あまりの絶景に絶句してしまい、

 松島や
  ああ松島や
   松島や

という有名な逸話があるのですごく有名ですよね。
実際は後世の狂歌師の田原坊が詠んだとか、絶句してしまったのは本当だとか
真相は明らかではないみたいですが、それほどにまで美しいとされています。

もう芭蕉の時代から絶景スポットとして有名だったんですね♪

まずは絶景写真から。

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どうです?朝も昼も夕方もすべて素敵ですよね♪
この一番上の写真でみえる橋は震災の際に流失してしまっていたのですが、
2013年の8月に再度渡れるようになったんですよ。
復興のシンボル的存在になるといいですね。

でも、松島って一番有名なのはなんだと思います?
答えは『』です。
かのアインシュタインも松島まで月を見に来て
「おお月が…おお月が…」と言ったまま絶句したままだったそうです。
その後に「どんな名工の技も、この美しさを残すことはできない」と同行者に言ったとか。
やはり日本三景ともなると逸話もスケールがでかいですよね♪

ではその絶景写真をどうぞ!

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00091[松島月].jpg

そんな素敵な松島のすぐそば(遊覧船乗り場のすぐそばです)には
素敵なお寺もあるんです。
それが『円通院』と『瑞巌寺

円通院は伊達政宗の孫にあたる伊達光宗の菩提寺(供養するためのお寺さん)なんですが、
厳かな佇まいや綺麗な紅葉がとっても好きなお寺です。
ライトアップもあり綺麗なんですよ♪

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00094[松島円通院紅葉].jpg

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00096[松島円通院ライトアップ].jpg


そのすぐ横にあるのが瑞巌寺。
ここも歴史のあるお寺ですが、今の様式になったのは伊達政宗の命で工事したとのこと。
その初めての住職の雲居(うんご)禅師にはこんなお話が。

  再建築後、初めての住職になった雲居(うんご)禅師は、以前伊達政宗に仕えていた下郎であったが、
  木履(木の履物)を懐で温めていたところ、政宗に「尻に敷かれた」と勘違いされ木履を投げつけられ
  額に大きな傷をつけ血を流し、悔しさのあまり「いつか恨みを晴らしてやろう」と修行を重ねていくことに。
  いつしか崇高な禅師となり、政宗に恨みをもつ自分を哀れむようになり改心する。
  そんな折に、政宗が再建した瑞巌寺の最初の住職として迎え入れられ、
  雲居禅師は政宗のおかげで高僧になれたことを感謝し、
  政宗はその時の経緯をしり、雲居禅師から教えを乞う側になることを望み
  昔「主従関係」だった二人、立場は逆転し「師弟関係」となった

私に文才がないため、なんともない文章になってしまいましたね^^
でも、これを知った時になんか二人とも素敵だな♪って思った記憶があります。


さて、そんな瑞巌寺ですが、ここも国宝になっています。
今は本堂が平成30年まで工事中ですが、、、。
国宝してされている庫裏の屋根が素敵なんです^^
渋いところかもしれませんが。

00098[松島瑞巌寺].jpg

この良さわかってもらえないかなぁ・・・^^
入ってみたら、ふっと目がいってしまうそんな素敵なところです。

この屋根裏がある建物写真がこれです。

00100[松島瑞巌寺].jpg

震災の時も、瓦が落ちなかったそうですよ!
この前にトイレがあるのですが、そっちは近年作られたものにも関わらず瓦が壊れてしまっていたらしいので
本当に昔の人の匠の技ってすごいですよね!

ここに来るまでの表参道も素敵なんですよ
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ぜひ、松島に行かれる際には
ここにも立ち寄ってみてくださいね♪


どうですか、松島。素敵ですよね。
松島の月が綺麗なことは14世紀の中国にも知れ渡るぐらいの絶景。
本当に昔から日本が海外に誇る絶景ポイントなんです。
ぜひ、行かれた方も、行ったことがない方も今一度松島に立ち寄って見てください♪

国内旅行も海外旅行に比べて決してまけていないですよね!


松島はここにあります。



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【広島県】宮島の絶景 ~ 厳島神社・千畳閣・五重塔・紅葉谷・花火 [広島県]

今回は、世界遺産でも有名な広島の『宮島(厳島神社)』です。

日本三景の一つとしても有名ですよね!
宮城県の松島、京都の天橋立、広島の宮島。
どこも日本が誇る絶景です。

また、宮島は外人が一番行って満足した観光地人気NO1でもあるんですよ!
(トリップアドバイザー 外国人観光客お気に入りの観光スポット世界総合トップ20)

本当に日本が誇るべき絶景の1つですね。

さて、やはり今回も私が書くよりまず絶景を見てください♪

まず何より有名なのは大鳥居なんではないでしょうか。

厳島神社・大鳥居
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潮が満ちているときと引いているときで、本当に雰囲気が変わりますよね。
干潮時には、この鳥居をくぐることもできるんですよ♪

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鳥居ばかりが有名と思われがち(私だけかもしれませんが^^)ですが、
他も本当に素敵なところが多いです。

厳島神社正面

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千畳閣

千畳閣は秀吉が兵士の慰霊のために作っていた経堂ですが、
工事中に秀吉が亡くなったために工事が中止されてしまい、
板壁も天井の板もない未完成の状態のままとなっているんです。

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また回廊も素敵なんです。
ここの回廊、板と板の間に目透しという隙間があり、
高潮の時に下から押しあがってくる海水の圧力を弱め、海水や雨水を海へ流す役目を果たしているとのことです。
そんなところも気にしながら見るとおもしろいですよ。


回廊

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素敵な場所ですよね。
心が落ち着き、悠久の時を感じるようなそんな素敵な場所です。

さて、宮島といえば・・・・そうもみじ饅頭♪
日本一の饅頭の栄誉も勝ち取ったことのあるもみじ饅頭ですが、
もみじを饅頭にしてしまうぐらい紅葉が素敵なところなんです。

そのもみじ饅頭の「もみじ」の由来の地が宮島の紅葉谷です。
本当別世界ですよね。

紅葉谷

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そしてこの絶景も見逃せません。
宮島の水中花火です。
世界遺産と華やかでどこか儚い花火との共演は本当に見に行く価値ありです。

宮島水中花火大会
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本当にきれいですよね!

まだ宮島に行ったことがない人も、昔行ったなぁという人も
ぜひぜひ行ってみてください。季節によって、また自分の年齢によって
見える世界がまた変わってきますよ♪

国内旅行も海外旅行に比べて決してまけていないですよね!


宮島はここにあります。





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【北海道】知床の絶景 ~ 知床五湖・カムイワッカ・フレペの滝 [北海道]

今回の絶景は、北海道の『知床』です。

知床はユネスコの世界遺産に登録されています。
 
 冬には世界で最も南端に接岸する流氷が訪れる。
  ↓
 この流氷により大量のプランクトン、サケなどの豊富な魚介類が生息する。
  ↓
 サケは秋に知床の河川を遡上し、ヒグマやオジロワシなどに食べられる
  ↓
 ヒグマ・オジロワシの排泄物・死骸が、植物の栄養素として陸地に還元される

このような、海と陸との食物連鎖を見ることのできる貴重な自然環境が残る点が評価されたそうです!
そのため、海岸線から約3 km沖まで登録地域となり、日本で初めて海洋を含む自然遺産になったんです。

本当にここの生態系・自然すべてが重要で残すべき対象なんですね。
またそれらの絶景がすごいんです。
たぶん一回では紹介しきれない気がしています^^


知床は「知床八景」という有名な景観が8つあるので、それを中心に紹介していきますね。

1.知床五湖
まずは写真を見てください♪

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どうですか?!
ため息がでるほど美しいですよね♪

ただこの知床五湖。ヒグマの良好な生息地なんです。
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なので、我々はそこにお邪魔させ てもらっているという 本当に自然を大事にしている場所なんですよ。

なので高架木道で自由に行き来するか、受付をとおって地上遊歩道を歩くか。
地上遊歩道はヒグマの活動期の場合は引率者が必要となります。
本当に自然が主役なんです。
だからこそ、人も自然の一部になれるのかもしれませんね♪



2.カムイワッカ湯の滝

活火山である知床硫黄山の中腹から涌き出る温泉が川に流れ込み、川全体が流れる温泉のようになっていて
とても不思議な光景です。

00064[知床カムイワッカ湯の滝].jpg

そして、ここは混浴の温泉になっているんです♪
00065[知床カムイワッカ湯の滝].jpg

大自然の中で温泉につかれるって素敵ですよね!

・・・でも、世界遺産に登録されたことによる観光客の増大と
落石の危険性から、今はかなり立入規制があるみたいです。



3.フレペの滝

この滝には川がないんです!
知床連山に降った雪と雨が地下に浸透し、垂直に切り立った約100mの断崖の割れ目から流れ落ちています♪
川がない滝ってみたことありますか??

ホロホロと流れ落ちるさまが涙に似ていることから、地元では「乙女の涙」という愛称でも親しまれているんですよ。

そしてこのフレペの滝があるところがまた素敵なんです!
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どうです?まるでラピュタの世界ですよね!

船から見るとこんな感じです。

00067[知床フレペの滝].jpg

川がないのに滝がある。
「理由はない、ただ泣きたいから泣く」ということなんですしょうか、乙女の涙といわれる所以は♪
乙女がなぜ泣くかなんて説明つかないですもんね^^



と八景のうち3つを説明するだけで長文になってしまったので
今回はここまで^^
また残りを説明するから楽しみにしていてくださいね!


知床はこの辺です




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